dokiwaku_everydayのブログ

生きているだけでドキドキ♥ワクワク、ハラハラなオカンの毎日を気ままに綴るブログです♪

『ドキワクな毎日』~ 私の兄は発達障害? ~

私には2つ違いの(いい歳した)兄がいます。

現在、実家で独身貴族(もう死語かしら?)を満喫しているのですが、GW辺りから連絡が取れていませんでした。

以前もそんなことはあったので、そのうち連絡が来るかなぁと思っていた私。

しかし、心の何処かで兄のことが気になっていたのか、先週…朝方に白昼夢を見ました。今回は映像ではなく「音声」でした。

音声での白昼夢は、誰かの大きな声で目覚めて以来です。

🙄誰だっけ? 

突然、兄に話しかけられる声が聞こえて目が覚めたのです。余りにもリアルな声だったため気になり、実家の最寄りの交番を調べて電話しました。(連絡が取れない時は頼るしかない)

巡回のついでに安否確認をお願いします

お巡りさんに事情を説明し、実家の住所と兄の名前を伝えると、次いで私の住所・名前・生年月日・連絡先を聞かれました。まるで刑事ドラマのような展開に

明日…Newsになったらどうしよう 

ドキドキしていました。

なぜ私が兄のことを心配するのかというと、実は子供の頃からずっと兄が発達障害じゃないかと思っているからです。

そして、生前母も兄のことで悩み続けていました。

 

母がずっと悩んできたこと

生前母は、兄が幼少期の頃から人とは違う性質を持っていることを感じ、悩んでいました。

だけど、父は兄が普通の人と違う性質を持っていると言われることに対し、冷静に向き合うことができず話し合うことができませんでした。

我が子への偏愛からなのか、それとも自分の遺伝子が欠陥だと言われているように感じるからなのか、受け入れることができず、ずっと母と言い争っていたのです。

そんなことを言うなら俺はこの家から出ていく!…と父は言い続けていました。

子ども時代の兄

そんな兄の幼少期は、人と交わることが苦手だったようで、保育園の運動会で女の子と手を繋ぐことがイヤで大泣きしながら走る写真があります。

大人になり母から聞いた兄の話しは、小学校に入学した当初、授業中に兄だけみんなと違うことをしていたというのです。

その頃、担任の先生から母は兄に「障害」があるのでは...と伝えられ、受診を勧められたそうです。

しかし、父の猛反発に合い、受診することはできませんでした。

私の記憶に残る小学生の頃の兄は、勉強することが苦手だったことです。

また、整理整頓も苦手というよりできなかったので、机の中はいつも荒れていました。時々、父の目に触れ手は激怒し、兄の机の引き出しを全部引っ張り出して部屋中にひっくり返し、綺麗に片づけるよう要求していました。

整理整頓ができない兄がモタモタしていると、父は苛立って手を上げそうになるので、私も兄を手伝って片づけていました。

そんな兄は大人しい性格で、不器用だったのです。

中学になると、益々大人しい性格が目立つようになり、妹から見ていても兄はどちらかというと虐められやすいタイプだなぁ…と思うようになりました。

大人になってからの兄

大人になっても兄は人から何かを言われたり、急な頼まれごとをされると、落ち着きのない行動をしてしまうことがあります。

それは、子ども時分に父の圧が強かったことが原因だと思う部分であり、発達障害を疑う部分でもあるのです。

幼児期の他者との関わりが苦手だった部分は、成長するにつれ薄れたように思います。

ただ、周りの人と違う異質的な感じから、兄のことを理解しづらいため「変なヤツ」というレッテルは残っているように思うのです。

親戚付き合いを見ていても、それはずっと感じていました。

妹である私から見ても兄は人とのコミュニケーションがあまり得意ではなく、空気の読めない発言を悪気なくして相手を怒らせ、嫌な気分にさせることがあるからです。

また、こだわりの強い会話でウザがられやすい面もありました。

ピンチはチャンス!

現代でこそ『発達障害』という言葉を耳にするようになりましたが、一昔前は「障害」は稀なもので、その言葉に拒否反応を起こす人が多かった時代でした。

だから、父は兄が周りとは違う異質的なものを持っていることを受け入れることができませんでした。自閉症の原因が「親の愛情不足」と言われた時代があったからです。

 

しかし、子どもの異質に一番理解を示さなければいけないのはです。親に理解されずに育つと、その子は一生生きづらさを引きずっていかなくてはなりません。

障害を持っているなら「支援」を受ける受けないで、その後の人生が大きく変わってしまうからです。

また、本人や親が障害を認めなければ、周りは普通の人と同じ基準で見るため、異質な部分が目立ってしまうと、単に「変なヤツ」と見られ孤立することが多くなってしまいます。

 

兄は父と母がいる時に問題解決できず大人になりました。大人になると子供の頃以上に生きづらい世界が続くと思うのです。

しかし、私は父と母が他界した今こそ、兄がもっと生きやすくなれるチャンスだと思っています。

自分の身体の問題もあるけれど、兄の問題にも向き合っていこうと思い、今回…発達障害について調べてみました。

発達障害とは

発達障害を大きく分けると3つに分類することができます。

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現在、発達障害で分かっていることは、神経の発達が起因する脳機能の障害で、病気ではないということです。病気ではないので治療方法などはありません。

早期療育することで症状を緩和させ、その人に合った環境を整えることが大切だと言われています。

生まれつき脳機能の発達に偏り(凹凸の特性)があるということは、周りの人と比べ発達がアンバランスな為、コミュニケーションや社会生活に障害(困難にぶち当たる)が多くなることから『発達障害』と言われています。

脳機能の偏り(凹凸の特性)

誰にでもある得手不得手とは異なり、生まれつき脳機能の発達に凹凸を持っているということは、その人が得意とする分野苦手とする分野の差が極端に大きい特徴を持っています。

もっと分かりやすく言うと、興味や関心のある得意分野に対しては、強いこだわりと集中力で取り組むことができる反面、苦手な分野に関してはまったく興味を示さず欠如している部分が多いのです。

では、発達障害の3つのタイプにはどんな症状があるのでしょうか。

自閉症スペクトラム障害ASD)

自閉症スペクトラムASD : Autism Spectrum Disorder)のスペクトラム(Spectrum)とは、「曖昧な連動体」という意味からきています。

同じ自閉症を持つ人でも、症状は多種多様なのです。

自閉症スペクトラムASD)には3つの特徴があります。

  • コミュニケ―ションの障害
  • 社会性の障害
  • 想像力の障害

女性と男性の発症率では、男性が女性の約4倍と言われ、子供の自閉症と診断される割合は、現在110人に1人とされています。

大人の自閉症スペクトラムASD)の特徴

大人のASDの特徴は

  • チームでの活動が苦手
  • 独自の解釈で理解のズレがある
  • 自己流で物事を進めたがる

などです。

😅あれ? これ…全部私に当て嵌ることだ!(自爆)

自閉症スペクトラムASD)になる原因

自閉症スペクトラム障害ASD)の原因は、原因自体がスペクトラムであり、はっきりとした究明にまだ至っていないそうです。

ただ、米国の研究で関連要因の1つに父親の年齢が高いということや、てんかんのある母親が妊娠中に服用するバルプロ酸という薬が自閉症のリスクを増やすことがわかっています。

父と母は晩婚だったなぁ 関連要因のひとつは一致してるんだぁ

現在、自閉症を引き起こす遺伝子について研究が行われていますが、同一家族内での兄弟・姉妹に自閉症が発症する確率は、

遺伝子情報100%共有一卵性双生児=77%

遺伝子情報50%共有二卵性双生児=31%

遺伝子情報50%共有し、子宮環境が異なる

兄弟・姉妹=20%程度 です。

えっ? 兄が発達障害なら20%の確率で私も発達障害なの? 

発達障害に関する遺伝子は、父母から受け継ぐ遺伝子だけでなく、自らの中に生じる新たな遺伝子変異が影響していることも分かっています。

ここで、ウェンディ・チャンのTEDをご紹介します。米国での自閉症の研究について語っています。

www.ted.com

遺伝子を解明するということは、発達障害だけでなく色んな病気、ガンや難病治療に役立つと思うけど、それだけに留まらず、人間の生命をも左右できそうな未来にワクワクしてなりません。

アスペルガー症候群

自閉症と同じ分類にあるアスペルガーは、言葉の発達や知的発達の遅れはなく、コミュニケーションの障害と強いこだわりが特徴です。

 

このアスペルガーの症状は、引きこもり息子に見え隠れしている部分で、身につけるモノや行動にこだわりを強く感じる母です。

・靴や服が1点に絞られ傾向

・親子で移動する際、道順にこだわりがある

・会話が上手くかみ合わず、喧嘩になることがある

などです。

注意欠陥・多動性障害(ADHD)

注意欠陥(AD:Attention deficit)・多動性障害(HD:Hyperactivity disorder)には、3つのパターンがあります。

  • 不注意(AD)・・・物事に集中できず、忘れっぽい
  • 多動性・・・落ち着きがなく、じっとしていられない
  • 衝動性・・・感情や行動を自分でコントロールできず衝動的に動く

大人がADHDを発症する割合は、全体の2.5%程だと言われています。

男女別に見た場合、女性は不注意(AD)の傾向が多く、男性は多動・衝動性(HD)の傾向が多いそうです。

 

確かに、私は集中力が乏しく忘れっぽいような…。

だけど、どうでも良いことは忘れません。兄は落ち着きがない感じでしょうか。

兄妹で発達障害なのかも? えぇぇっ、予期せぬ事態発生!(笑)

 

ADHDは、子どもの3~7%程がADHD傾向と言われています。

成長と共に2割前後の人は症状がなくなり、6割は改善されつつも症状は残り、最後の2割は症状が重症化する傾向があるようです。

現在、大人になってもADHDの傾向が残る人が人口の3~5%前後いるそうです。

注意欠如(AD)チェック

では、私に当てはまる注意欠如傾向チェックリストを用意してみましたので、一緒にチェックしてみましょう。←巻き込みたがり屋

受診の目安としては、〇の数が5個以上あり日常生活で困ることがある場合です。

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幾つありましたか?

私は…(ΦωΦ)フフフ… 

多動・衝動(HD)傾向チェック

次いで、多動・衝動(HD)チェックリストも用意してみました。

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多動の人は、自分の頭で何かを組み立てていくことがとても苦手なようです。

そして、人の話しに割り込みやすく、話し始めると止まらない傾向が強いようです。

これは、会話による多動と言えます。

また、じっとしていることができない為、モジモジしたり、脚を貧乏揺すりしたり、身体を揺らしたりなどの癖があります。これは、行動による多動です。

待つことが苦手なため、行列に並ぶことはできません。退屈な状態や変化がない状態にも我慢できないことが多いようです。

あっ!! 私はあれで…、兄はあれだぁ~

ADHDの原因

ADHDの確かな原因は、まだ解明されていませんが、脳の前頭葉(思考や判断。社会性などを司っている)に障害が起きていると言われています。

また、ADHDの人は神経伝達物質ドーパミンの働きがあまり良くないそうです。

ドーパミンには、「運動調節」「学習」「意欲」「快感」を司る働きがある

ドーパミンは「トランスポーター」によって取り込まれるのですが、ADHDの人はトランスポーターの働きが強すぎる為、ドーパミンの数が減り少なくなることで意欲や集中力が減ってしまうそうです。

なるほど! これからは集中力が減ったらドーパミンのせいにしよう (*´艸`*)

アスペルガ―とADHDの違い

自閉症に分類されるアスペルガーADHDの違いを調べてみました。

どんな違いがあるのでしょう?

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アスペルガーADHDの違いをチェックしてみると、私はADHD傾向だけど、兄はアスペルガーの協調運動の不得意があり、息子はアスペルガーの想像力の障害・感覚の異常があるように思います。

そう考えると、人それぞれ持っている障害が違うことで個性が成り立っているのでしょうか?

学習障害(LD)

学習障害は、知的発達の遅れや問題はなく、特定の事柄(読み・書き・計算)のみ困難や認知能力に問題を抱えています。

  • ものの順番を認知する能力
  • 見聞きしたモノを処理する能力
  • 聴覚的・視覚的短期記憶 など

特定の学習だけが困難なため周りから理解されにくく、「怠けている」と誤解されやすい生きづらさがあります。不登校やうつなどの二次障害に陥りやすい障害です。

子ども時分の兄は、勉強ができないという部分では学習障害を持っていたのかもしれません。

読字障害

学習障害の中で一番多いタイプが、読字障害だそうです。

目にした文字を判別することが困難なため、形態の似た文字が識別できません。

ひらがなの「わ」と「れ」・「る」と「ろ」

カタカナ「シ」と「ツ」・「ウ」と「ワ」 など

字が読みづらい為、音読がたどたどしく、文章をスムーズに読むことができません。

文章の意味を理解することが困難です。

書字表出障害

この障害は、文字を書いたり文章を綴ることが困難な障害です。

症状は人によって異なり、カタカナが習得できなかったり、ローマ字が覚えられなかったり、英語の読み書きが苦手だったり色々です。

兄はどちらかというと、文字を書くことが苦手に感じる部分があります。筆圧の強い文字で、小さく文字を書くことが苦手だと思うからです。

そして、文字の間違いも多いような…。

算数障害

算数障害は、数字そのものの概念がわからないため、数を数えたり、時計から時間を読むことができません。また、ひっ算はできても、暗算が苦手だったり、算数の文章問題が苦手です。

読み書き障害と同じく、認知能力のアンバランスが要因だそうです。

調べて気づいたこと

今回、兄の発達障害を裏付けるために『発達障害』について調べてみました。

…がっ、

調べていくうちに私自身が持つ傾向や症状が分かったり、引きこもり息子が持つ症状や強さが見えてドツボに嵌りました。(笑)

案外、みんな何かしら障害を持っているのかもしれませんね。

( ´∀` )ヘヘヘ ←笑って誤魔化す

ただ、その持っているものの強さが生きづらさに繋がっているなら、何とかしなくてはなりません。 

以前、電話で兄と話しをした際、普通の人が生きづらいと感じることを兄は感じないようで、それ自体が私には問題に見えてくるのです。

思わず兄に「生きづらくないの?」と確認したところ、ケロッと「生きづらくはないよ」と返って来ました。そう言える兄は、ある意味幸せなのかもしれませんが、鈍感すぎるだけとも思え…。

私は兄自身が発達障害を認めれば、もっと生きやすく生きられる世界があるよってことを兄が鈍感だからこそ伝えたいのです。

 

今回は『発達障害』について書いたので、発達障害に関する活動を行っている方を紹介します。Twitter仲間であり、いつもpolcaでご支援いただいている、ずんださんの活動を紹介して終わろうと思います。

ずんださんの活動紹介
twitter.com

ずんださんは、ずんださんのお子さんが発達障害を持っておられることから、去年より発達障害児の家族交流会のーびりんぐ』を開催されています。

もしも、自分の子供に障害があった場合、やはり相談できる場があるのとないのとでは、不安の大きさが違うと思うんですよね。誰かに相談したくても、周りに同じ立場で話せる人がいなければ、色々と悩みすぎ落ち込むことが多いと思います。

そんな時、同じ立場で話しができる場があるということは、凄く大切だと思うんです。

母のことを考えるとずんださんの活動が心に沁みて来ます。

 

つい先日、5月25日に都内で第5回目のーんびりんぐが開催されました。

のーんびりりんぐの様子は、↑(ポチッと押す)ブログで紹介されているので覗いてみてくださいね。

 

そして、ずんださんは『株式会社 Colorful Ring』を経営されています。

主な事業内容は、システム開発障害者支援です。

colorfulring.com

障害者支援には、

家族交流会『のーびりんぐ』

発達障害児の学習支援『ゆーっくりんぐ』

発達障害の情報発信『のーっそりんぐ』 

3本立てで活動されています。

 

お子さんの『障害』をマイナスで捉えるのではなく、プラスに活動できるって凄いと思います。真正面から向き合う姿が素晴らしいですよね。

そんなずんださんの活動を私も応援しています。

 

ずんださん

いつも、応援ありがとうございます♪

 

今回、兄の発達障害と向き合うきっかけができ、『発達障害』のことを色々調べて予期せぬ新たな発見もありましたが、私もこのことをプラスに捉えて行こうと思います。

 

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。

 

【私のドーパミンが不足中】

あっ!🤭

発達障害の事に集中し過ぎて

肝心な事を書き忘れてました。

その後お巡りさんから連絡貰って、兄の生存は確認できております。